2005・晩夏
内外装共に木工事がほぼ終わり 内装の仕上げに取り掛かる。 石膏ボードのビス穴、ジョイントの凹部に水で練ったパテを埋めてゆく。 赤ん坊の寝付いた時間に妻がそそくさと作業。 追いつかない分は、頼もしい助っ人のTちゃんが頑張ってくれる。
U君は大工道具を順次片付けて行く。 スッカラカンになった現場は、とても広く感じる。

シナ合板で造り付けの食器棚、テレビ台 本棚、物入れ等多数造ってくれた。 締まりのない空間が、それらの造作でメリハリのある 空間に変わった。

食器棚以外は薄めた柿渋で塗り仕上げ。 柿渋担当のTちゃん、再び頑張る。

安価な厨房用器機を並べた台所。 向かいの作業台は、妻が浸透性のオイルを3度塗り。 シンプルで使い勝手の好い台所になった。

上の白い箱は、内装の壁に塗る漆喰が 練られた状態で袋詰めされた製品。 着色されていないので、外壁の色を決めた時と同様に 好みの色を造り出して行く。 色とりどりの鉱物、弁柄(べんがら)を混ぜ込み イメージに近い色を探す。
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