プロフィール

六地蔵山坊主

Author:六地蔵山坊主
 お蔭様で第4回の窯焚き、窯出しを無事済ませることができました。
遅々とした動きですが、確実にに前進している・・・そんな実感がじわじわ湧き上がっている昨今です。
春の窯に向け再始動します。



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー





ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



リンク

このブログをリンクに追加する



記憶の記録  12

       2005・春


 内部の施工にあたるU君が、当面目指す区切りは
壁の断熱材を吹き込めるようにする事。
そのために窓枠、間柱、壁下地など段取り好く施工してゆく。

 今更間取りの変更は出来ぬものの、
窓の高さ、天井高など居心地の好さを左右
すると感じる箇所の設定を慎重に決めてゆく。
特に1階仕事場の天井高と、2階住居の各窓の高さ
を決める事に時間をかけた。
 ゆくゆくここで過ごすであろう多くの時間を、どう過ごしたいのかを
頭に描き床に座っても、いすに腰掛けても
又立っていても、寝ていても外の景色が見渡せるように・・・
そんな思いを胸に抱き設定したっけなぁ。
天井高については、モロ自分本位の好みを優先。
狭く囲まれた空間を居心地好いと感じる自分の感覚、
それを具体化した。

 U君はこちらの希望に沿うようにと、
根気強く設定のやり直しに付き合ってくれた。
ありがたかった。

 そして、設備配管、電気配線の施工も進む。
僕は補強金具の打ちつけ、外部の防腐剤塗り、
父は外壁の防腐剤塗り。
それぞれ持ち場の仕事を進める。
この頃、杉林に挟まれるここはスギ花粉飛来絶頂期。
U君、僕、そして父、皆花粉症である。
ちり紙を鼻に詰める僕。
片時もちり紙の箱と目薬を手放さぬU君。
サングラス、マスクをかけばっちり予防している父。
三者三様ながら、皆苦しむ時期であった。


20060815221731.jpg


 分かりづらいが壁に断熱材が入ったところ。
この断熱材、素材は一般的に使われるグラスウール。
だけれども、吹き込み式なのだ。
柱と間柱の間にバージングラスウールを風圧で押し込む。
ここの場合、柱は3寸5分角(105mmの太さ)なので
その厚みに綿状の断熱材がぎっしり詰まっていることになる。

 建築に取り掛かる随分前のこと。
断熱材の選択にも時間が掛かった。
いろんな方法、素材があるし性能、コストなどを調べていくと
なかなかこれだ!という決め手がないのだ。
数多い建築材料の中で断熱材ほど議論の的になるものは他にない。
必要なし、という声から外断熱こそ最上の方法だ、という声まで。
数冊それらの比較論が書かれた本を読んではみたが、
結局知識だけは頭に入ったが
これにしよう!というものを絞り込むことは出来ずじまい。
そんな折、U君から声が掛かり彼の建築現場へ仕事を手伝いに行く。
そこでこの断熱材の性能を体感した。
U君もこの断熱材を施工した現場は、夏冬ともに
過ごし易いよ、と太鼓判。
 当然コストはそれなりにかかるのだけど、
夏は自然の風と扇風機、冬は薪ストーブ一台で過ごそうと
している我が家では性能の確かな断熱材が不可欠。
そんな訳でこれにきーめた!

DSC00610.jpg

 壁施工の後、時間を置いて各階の天井にも吹き込む。
この断熱業者さん、茨城の水戸から来てくれたのだった。
完全に施工エリア外にも関わらず・・・。
仲介してくれたのはお馴染み、U君である。
感謝、感謝。



 



この記事に対するコメント
U君と山坊主さんにプロポーズされたら、めちゃくちゃ悩むだろうなあぁ・・・・あー贅沢な空想をしてしまいました。
【2006/08/21 12:05】 URL | ヤマンバ #- [ 編集]

ヤマンバさま
 そーいう空想って乙女心を感じますねぇ。
かわいいです。
でも、悩まずにU君を選ばれた方がよろしいかと、そう進言いたします、はい。
彼の懐の深さは相当なものです。
普段あまりしゃべりませんが、
突っつけば突っつくほどにじわじわ
チャーミングな人間味が染み出てきますよ。
それに男として信頼できるやつですから・・・
って、ヤマンバさんとこのおっちゃんは
それ以上の方じゃないですかー。
なんて贅沢なお方だこと、ヤマンバさんは・・・
【2006/08/21 22:38】 URL | 山坊主 #- [ 編集]


この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバックURL
→http://6jizo.blog69.fc2.com/tb.php/84-9997fae6