Author:六地蔵山坊主 お蔭様で第4回の窯焚き、窯出しを無事済ませることができました。遅々とした動きですが、確実にに前進している・・・そんな実感がじわじわ湧き上がっている昨今です。春の窯に向け再始動します。
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なぜだろう
年の瀬12月に入り、らしい寒さがやってきました。山風景も日に日に変わり行きつつあります。暖冬の様を浮き彫りするように葉の多くが枝にくっついたままでしたが、ようやく遅い落葉が本格的に始まりました。これからしばらくは、ナラの落ち葉がぐるりと家を取り囲み黄金色の絨毯を敷き詰めたようになります。 ところで、なぜでしょうか。12月に入るとにわかに気持ちが焦り始めます。今までと何も変わることのない日常が営まれてゆくはずなに・・・何かに追われます。やるべきことがなされていない、そんな気の焦りが年の瀬を意識した途端表面化してしまう。暦マジックとでも名づけましょうか。 思考が内に向かいやすくなるこれからの寒い季節、モノを造る上では絶好の時期なのだと感じますが、どうも腰を落ち着けていられないのが現状です。・・・・・情けないかななにかと出費の重なるこれからのために出稼ぎの日が多くなりそうですが、モノ造りの手を滞らせずにコツコツやって行きたいものです。 暦は大切なものですし、影響もされますが暦に振り回されることのない内面を備え持ちたいと願う今日この頃です。