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六地蔵山坊主

Author:六地蔵山坊主
 お蔭様で第4回の窯焚き、窯出しを無事済ませることができました。
遅々とした動きですが、確実にに前進している・・・そんな実感がじわじわ湧き上がっている昨今です。
春の窯に向け再始動します。



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結実

       山椒


 ここの山と付き合い始めて4年が経ちます。
当時、住まいの予定地に背丈程の山椒が一本立っていました。
ゆくゆくは幹をすりこぎに出来そうな太さに育ちそうだったので、
敷地の縁に移植しました。

 その後、幸いにして枯れることなく葉を繁らせてはいましたが
実を付けることはありませんでした。
周囲を雑草に囲われていることで先日までは、その存在を忘れていたのですが・・・

DSC03860.jpg 


 3日程前、お向かいの施設に泊りがけで来ていた小学生が
カラス瓜の群生を目当てにうちの山へ入ってきました。
窯場で作業していた僕に瓜を取っていいですか!と聞いてきたのは
よいとして・・・前置詞におじいさん!といいやがった。
「おじいさん、瓜を取りにそっちへ行っていいですか?」
なに~!おじいさんだと!不精髭は伸び、前頭葉も寂しい限りではあるけれど、36歳の僕をおじいさんだと~!
よっぽど断ってやろうとも思ったが、いやいや!そりゃあ大人げないと思い返し好きなだけ取らせてあげた。
ご丁寧に去る時も
「おじいさんありがとうございました!」とぬかしてスタコラ走り去った。
至近距離で顔を見たはずなのに・・・
おじいさんからおじさんへの格上げはなかった。
かなり凹んだ小学生との会話でした。

 そうそう、その
濃い朱のカラス瓜が写真の右上にたわわに実っていたお蔭ですぐそばの山椒に目が留まったのでした。
悔しいけれど、おじいさんと言ったガキ共のお蔭で思い出した山椒の存在。近くに寄ると初めて付いた実の
鮮やかな赤が僕の怒りを和らげてくれたのであった。





この記事に対するコメント
おじいさん!
朝から大笑いさせていただきました。
あんまりおかしいんで、まだ読んでいないオットに大声で読んであげました。

おじいさん!
その子は、陶芸家=年寄り、
山に住んでいる=年寄り
という先入観だったと思います。
おじいさん、めげないで!
【2006/11/15 08:08】 URL | あべちゃん #- [ 編集]

六地蔵の泣く子もだまる貴公子にめんとむかって無礼者である。
しかしねえ、皇居に陛下、船に船長、登り窯におじいさん!?でしょう。
なんといっても風格ですなあ~。
【2006/11/15 09:03】 URL | ヤマンバ #- [ 編集]

ごめんなさい・・・めちゃくちゃウケテしまいました(^^;
確かに固定観念からくるイメージなのでしょう。
登り窯におじいさんね・・・(^^;

めげずにガンバレ~ !遠くから応援しています。
おじいさんはご飯5杯は食べられないもんね。
【2006/11/15 23:18】 URL | fuuuu #pJwfKlE. [ 編集]

あべちゃんさま
 先入観か・・・なぁるほどのぉ。
だとしたら、しょうがないですなぁ・・・(遠くを見つめる)
さっきしげしげと鏡に映る自分を眺めてしまいました。
【2006/11/16 00:15】 URL | 山坊主 #- [ 編集]

  ヤマンバさま
 き、貴公子・・・
ま、まだおじいさんのほうがいいや!
自分が山に馴染んでいる証拠、しっかり窯主と見られた、と理解するようにしましょうな。
うん、そーしましょう。
【2006/11/16 00:21】 URL | 山坊主 #- [ 編集]

   fuuuuさま
 ウケましたか・・・そーですか。
3人の女性から励ましを頂きましたが、そこはかとなく・・・実際そう見えなくもないわいなぁ的チラリズムが見え隠れするのは気のせい?
 リーブ21にでも電話してみよーかなぁ。なんちゃって~。
【2006/11/16 00:33】 URL | 山坊主 #- [ 編集]


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