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六地蔵山坊主

Author:六地蔵山坊主
 お蔭様で第4回の窯焚き、窯出しを無事済ませることができました。
遅々とした動きですが、確実にに前進している・・・そんな実感がじわじわ湧き上がっている昨今です。
春の窯に向け再始動します。



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200歳

       健在


 先日運搬した古梁材を薪にしました。
材を玉切りにしてから、ヨッセイ!っと斧を振り落とすと
気持ちよくパカッ!と割けてくれます。樹種によっては乾燥しすぎた材は硬くなり斧の刃が入ってゆかないと言われていますが、針葉樹の中でも柔らかい赤松に限っては一振りで割けてくれます。

DSC03802.jpg
 
 断面の年輪を数えてみると80~120年間生育した樹であることが
分かりました。その樹齢の樹を使い建築された民家が先日、
役目を果たし解体されました。
その民家の構造を保ち続けて約100年。
つまりは200年ほど前に山に生え始めた樹をこの手で割いているってことになります。
200年前に生きていたものが、姿や役割は変わったにしても今でも
現存し、新たな役割を担おうとしている事実。
これって凄い事実です。

 大量生産、大量消費の恩恵受けまくりで生きている自分や現代の
社会。はやり、すたりの急流に呑み込まれ自分の足元すらおぼつかない自分・・・。
現代で作られたものが200年後まで残っていそうなものってナニがあるでしょう?考えれば考えるほど薄っぺらな自分が浮き彫りにされていくようでツライ。
 都合に合うコトは、都合よく現代に迎合し、受け入れられないところは意地を張ってでも自己を貫く!そんな和洋折衷みたいな生きかたしか
目指せない現代の中の自分。
200年後とまでは言わないものの、せめて100年後の後世に自分の作品を遺せれば、これ幸いです。



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