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六地蔵山坊主

Author:六地蔵山坊主
 お蔭様で第4回の窯焚き、窯出しを無事済ませることができました。
遅々とした動きですが、確実にに前進している・・・そんな実感がじわじわ湧き上がっている昨今です。
春の窯に向け再始動します。



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明暗

       あっちとこっちは繋がっている


 うなぎの寝床。
僕の仕事場の平面形状はまさにそんな感じです。
山の平坦地造成に制限があったため、建物を細長くして面積を稼ぐ必要があったのが幸いしてかえって自分好みの形状に納まった・・・そんな経緯があります。
しかも・・・細長い形状を更に細く仕切りました。
これではうなぎ、ではなくミミズの寝床といった方がしっくり当てはまります。何故にそうしたのか?

 窮屈と思えるほどの空間に心地よさを感じ取ってしまうからです。
その感覚の原体験は小学生の低学年頃まで遡ります。

 近くの空地にコンクリート製の下水管がうず高く積まれていた。
その中に基地を作り、他小学校の生徒との縄張り競争の拠点にして
あれやこれやで争っていたのだった。
攻撃目標にされる基地の中だから、いつ敵が攻めてくるか分からないドキドキ感がある一方硬く冷たいコンクリートの質感、そして壁が両肩に迫る余分のない空間に何ともいえない心地よさも感じていた。
立っては歩けない直径60cmのその空間をえらく気に入っていたのだ。

 下水管の両出入り口は覗き穴の開いたダンボールで蓋をして、教室からかっぱらったチョークで各計器を書き、拾った座布団を操縦席に敷き
この世の大事なもの全てがその中に詰まっていた。
あ~!止まんない・・・
仲間は3人。争い相手は時に大人数で攻め込んで来た。
一旦奪われた基地を取り戻すために奇襲をかけたり、仲間をかき集めて
逆襲したり・・・そんなことの繰り返し。
嗚呼、懐かしいよぅ。
セピアな気分はここらでやめておきましょう。

 そんな原体験があって、35歳の大人になってもその心地よさを
どこかで求めている事がおかしくも哀しい感じではありますが
志向を追及したらこんな仕事場になっちゃった!というわけです。
 出入り口付近は多少明るくて、真ん中は薄暗い。
ピキーンとした緊張感とまったりした空気。
記憶の中の描写、の中で仕事をしている現在の自分。

 三つ子改め、
        六つ子の魂 百まで。



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