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六地蔵山坊主

Author:六地蔵山坊主
 お蔭様で第4回の窯焚き、窯出しを無事済ませることができました。
遅々とした動きですが、確実にに前進している・・・そんな実感がじわじわ湧き上がっている昨今です。
春の窯に向け再始動します。



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造りたいもの

       沁み込む


 日常を成り立たせるために必要不可欠なもの、ではない・・・。
やきものとはそういうものだと思います。
いわゆる「贅沢品」のうちに入るものの一つでしょう。
だからこそ・・・やきものは生活にではなく、人の内部に馴染み、沁み込み古今東西に渡り幅や奥行きのある世界が形成されたともいえるのでしょうが。

 初窯の作品を購入してくださったいろいろな方が、
それぞれの生活の中でこうして使っていますよと、やきものが置かれた生活風景を写真に収めて知らせてくださいます。
とてもありがたいものだなぁ、と感じますし造り手にとって最大の励ましでもあります。
まだまだ拙い自分の作品ですが、人の心に、そしてその人の生活の内部に活用されるような器を造れるようになりたい、と想う今日この頃です。

DSC05090.jpg


   


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山の

       哲学者


 玄関の横にミズキの丸太を横たえています。
切り倒したままベンチとして利用しているんですが、
昨朝その丸太ベンチに、どこからか降ってきた枝らしきものが乗っているのを見るともなくみていました。
しばらく後、日課としている「ボンヤリベンチに座る」をしにいくと
当然のことながら、枝らしきものはそのままの状態。
何となくそれを摘まもうとした指先の動きが止まりました。

DSC05085.jpg

 あ、ナナフシだ、でけーなぁ。
手足をピン!と延ばしたらゆうに30cmはありそうです。
名の通り節が7つなのかと、ひいふうみぃ・・・11節もあるじゃん。

DSC05089.jpg

 はじめてしげしげ観察しましたけど、けっこうつぶらな瞳。
長い手足に比べて極端に短い触角。
ナマケモノより緩慢な動き。
存在そのものがふしぎな感じ。
何を考えて生きているんだろ~か、なんて意味なくつぶやきながら
でも、なんか隣に座っていると妙に語りかけたくなる相手。
動かざる、つぶらな瞳の哲学者がそこにいるようで。



 



ふと見ると

       すんごい!


 あまりに強い日差しが続く昨今。
山や林を形成する針葉樹、広葉樹問わず生い茂る枝葉の生気が、ちと衰えたように見えてしまう。中にはこれ以上の水分蒸発を防ごうとして、
葉裏をクルッと巻き込んでいる樹木もある。
総じて熱中症気味なのだろう。
夏の象徴、積乱雲もとんと目にしない。夕立やら通り雨なんぞ今夏は
一度もない。雨が恋しいのは人間も樹木も同じだろう。

 生気を吸い取る強い日差しがギンギンに照りつける山の片隅に、
ふと目が吸い寄せられた。

DSC05079.jpg

 切り倒されてから半年経つ雑木の丸太から幼い枝が2本、ニョッキと
生えていた。たまげた!
樹径30cm、長さ3mの丸太の内部に新芽を宿らすほどの水分が保たれているのだろうか。はたまた横たわる丸太に何かの種が根付いた
寄生植物なのだろうか。
どちらにしても乾ききった地面に置かれ、強い日差しに晒された丸太から新たな緑が誕生するのはすんごいことだ。
兵庫の相生でアスファルトを突き破り頭を出した「根性大根」に負けぬくらいの根性だ。
 上手く行くかは分からないけど、この枝周りだけをチェンソーで切り出し土に埋め戻してみよう。




棚チェック!

       揺れる地盤


 一昨日から房総近辺が盛んに揺すぶられています。
千葉東方沖が震源だそうでマグニチュード4クラスが頻発しています。
つい今しがたも真下から突き上げるようなドンッ!という揺れが起きました。揺れと同時に階段を降り、仕事場に異常がないか見て来ました。
一昨日から何度も繰り返している行動。
どんな人でも地震は困る!でしょうが、僕の様な壊れやすいモノを造る人間は余計に揺れに関して敏感になるのかもしれません。
 幸いにして今のところ、モノの被害はありませんが各地で起こる震度6クラスの大きな揺れに見舞われたとしたら・・・造りためた作品が窯に入ることなく粉々に割れてしまうんだろ~な、そんな状況が頭をよぎります。

DSC05077.jpg

 10月から地震予告警報なるものが実施されるそうです。
電源の入っていないラジオやテレビが強制的にONになり、
被害を及ぼしそうな地域に警報を流す仕組みらしいのです。
既に試験的な試みが行われていて、一定の成果が得られているらしいのですがこれって画期的です。
かえってパニックを引き起こす可能性も否めませんが、
不意を突かれて起きる揺れを、なす術なく受け入れざるを得なかった今までですがこの警報によって少なくとも「お、揺れるぞ!」と事前に心構えが出来ます。
 どうやったらそんなことが出来てしまうのかはチンプンカンプンですが、
もっと欲をかいて、大きな揺れを引き起こすありとあらゆる断層に
免震装置を埋め込む技術が開発されればいいのに!
なんてことを思う勝手な独り戯け。

 



100年前は

       5年に一日


 何の事でしょう。
そーなんです、連日続くこの暑さ、気温のデータの話です。
某国営放送局の気象予報士の話では、35℃を超える温度の観測は
100年前には5年にたった一日しかなかったそうな。
それが今夏では・・・・・。
こんな話をすると昼の暑さが蒸し返されそうなので、ほどほどに。

 ちなみに最近とみに耳にする「猛暑日」という言葉。
気象の世界では今年の4月から正式に使われ出したのだとか。
使われ出してからまだ日が浅いのに、認知度はえらく高いですよねぇ。
こんだけ連日「猛暑日」が列島を襲うと常套句になるのは当たり前ですけど、出来れば来夏は聞きたくな~い。
ほどほどの日照り「真夏日」が懐かしく想われます。
 そんな折、年配の友人との会話で「平均気温が5℃も10℃も一気に上がるわけじゃないでしょう。人間は順応してゆくものよ」そーかも知れませんがねぇ。40℃超えなんて日が来る日もそう遠くないかも。。。
確かに順応してゆく生きものなんでしょうが・・・そんな温度に順応はしたくねぇなぁ。
 何はともあれ皆様、厳しき残暑お見舞い申し上げます。
どうぞ御自愛くださいますように。



遊び場

       ターザニア


 近所に「生命の森リゾート」という、レストラン、宿泊、各種スポーツ施設を備えた一大複合リゾートがあります。
http://www.seimei-no-mori.com/

 その敷地内に今夏お目見えしたターザニア。
樹から樹へと空中移動してゆく森林冒険の世界が、起伏豊かな杉林を舞台に広がっています。
地上10メートルの高さからワイヤーを伝って空中を滑り、飛び、這う
楽しい遊びを体験してきました。

DSC05069.jpg

 安全講習を受けた後、信頼性の高い器具を体に付け、各々のペースで森林空中冒険が出来ます。特にターザン気分を味わえる最長90メートル
の空中移動は圧巻でした。全身に風の抵抗を受けつつも無重力状態になったような感覚を味わえます。
高いところが相当苦手な自分でもたった1箇所を除いては、100%楽しめましたから、多少高所恐怖症の方でも問題ないと思われます。
 順調に進むと約2時間の冒険時間。
何周してもいいようですから、体力のある方は声の枯れるまで
ア~・ア・アァ~~~~!しちゃってください。
服は汚れていいもの(長袖長ズボンが無難)、帽子、軍手が必須だと
思います。
 詳しくはhttp://www.tarzania.jp/index.htmlにて。
身長、体重制限があり、事前の予約が必要だそうです。

 森林浴しながら森林散歩。
贅沢な遊び場にどうぞお出でください。




風よ!

               吹け


 連日の猛暑も風さへ吹いてくれれば体感温度は許容範囲内。
ここ数日はその恵みの風があったからこそ、暑さを凌げた感あり。
昨日は・・・無風。すると、とたんに仕事場や住まいは蒸し風呂と化す。

 帆船が凪いだ沖で何の打つ手も無くなるように、我が家もまた
熱気が屋内に留まり放題、諸手を挙げての降参と相成る。
風よ吹け!風よ吹け!風よ吹け!
呪文のようにつぶやく自分。
吹かぬ風に腹を立て、更に体が熱くなる。
悪循環、ここに極めり。
 自分のバカさに愛想が尽き、水辺に逃げる。
水だ!プールだ!アイスが旨い!
アホのように遊んだ。

 堪えきれぬ猛暑日は、月、高くなってから仕事をすればよい。
そう心得た。
ただ・・・焼けついた肌の火照りをどう鎮めようか。



集合!

       トライアスラー


 梅雨があけて後、猛烈な日差しに襲われているここ数日。
昨日も35℃近くまで気温が上がったようです。
そんな日中でも台風5号の置き土産でしょうか、時折強い風が吹き
そこここに溜まっている熱気を吹き飛ばしているかのようで、
温度計が差す気温ほどには暑さを感じません。
 夕方近くになりますます心地好い風が吹きぬける頃、
9月半ばに行われるミニトライアスロンに出場する面々が集まりました。

DSC05055.jpg

 弱冠2歳の娘も3輪車を引き摺って来て、アタチモ仲間よ付いてゆくわ!ってな意気込み満々。
そんなやる気の娘をなだめすかし、近場の山道へ向けGO!
風を切り、藪をかぎわけ、山道を軽快に走り切りました。最後尾を走る仲間がいつの間にか、疾走する僕らの後姿を写真に収めてくれてました。
鉄道写真ドットコム  広田泉の携帯撮影日記内にて。
結構なスピードで走りながらどうしてこんな写真が撮れてしまうのか???

DSC05054.jpg

 帰り着いたトライアスラー達は心地好い風に吹かれ、クールダウンするのであった。




なんちゃって

       ビオトープ


 昨年頃から感覚的にあれ、そーいえば・・・と感じることがいくつかあります。例えば目にするトンボが減った。耳にする蝉の鳴き声が減った。
夜間、聴いたことのない小動物の鳴き声を耳にする。
一時に降る雨の量が激しく多い。
以前に比べてという主観的な比較感覚でしかないので、単に思い過ごしかもしれませんが。地球規模の気候変動に疑心暗鬼になっていて、ちょっとしたことを全て環境問題に結びつけようとする自分がいるのかも知れませんね。
 それにしても、梅雨が明け切らぬ房総地域。8月だというのに30度を超える日が幾日しかありません。これでは油蝉の出番が少ないのも道理です。ただ、切ない気分に誘われるヒグラシの鳴き声が一日を通して聞こえている盛夏というのは、なにか違和感を感じてしまいます。
とはいえ暦は8月。水辺を求める気分は例年通り。
大振りの花器に土を敷き、水を張り、水中植物を浮かし、メダカを放す。
極小のビオトープもどきを玄関外にしつらえました。

DSC05052.jpg


 日中は蓮の葉の影に隠れるメダカ。尻先で水面をつつくトンボ。
器の縁から滑り落ち、必死にもがくカミキリ虫の子供。
散歩途中にこの水を飲んでゆく飼い犬ロク。
これっぽっちの水辺にでも、多くの生物が往来する。
水辺の豊かさ実感したり。
先日淡い黄の蓮の花が一輪咲きました。
嬉しかった。






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