山積
ここ数日間というもの、常に何かに追われているような感覚を持ちながら日々が過ぎてゆきます。 そう、まさに過ぎて行く!あっという間に過ぎ去って行く!そんな感じです。やらねばいけぬことがあり過ぎて、でも上手くそれらを消化してゆけなくて・・・困ったものです。
追い込み!とカッコつけてみても内実は物事が一向に捗らないことばかり。そんな渦中にいる自分が言うのも変ですが、窯を焚くということはこんなにも大変なことだったのか!と想いを新たにしている昨今です。 窯焚きに漕ぎ着けるまでは、まだ幾つものハードルを越えなくてはなりません。 なんて言ってみても、何が大変で、どれ程捗っていないのか、これからどんな困難があるのかなんて具体的に告白するつもりはないので、当然皆さんに自分の置かれた状況が如何なるものか、などは伝わらないでしょうが・・・ひとつはっきりしているのは、頭が混乱しまくっているということでしょう。困ったものです。 数年後、初窯を控えたこの時期を振り返った時に困った!困った!状態の自分の姿をこの日記上で晒しておくことが、笑い話になっていてほしい、そんな願いを込めて書き記しているに過ぎないのでどうぞ、お構いなく願います。 先日、窯焚きに必要な道具が出来上がってきました。

左から、窯最後尾の煙突へ抜ける煙や炎の量を調節する弁の役目を果たす、ダンパー。 窯の横焚き口を塞ぐ小さな蓋。 正面焚き口を塞ぐ大きな蓋。 それぞれ、熱を蓄え歪むことを前提にしないといけないので、 かなり分厚い鉄板で作っています。薄く作ると軽く扱いやすい反面、熱で反り易い訳なので。 これらを開閉させるための仕組みに必要な滑車やワイヤー、金具諸々 何かと物入りです。 頭が痛ぇや!

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