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六地蔵山坊主

Author:六地蔵山坊主
 お蔭様で第4回の窯焚き、窯出しを無事済ませることができました。
遅々とした動きですが、確実にに前進している・・・そんな実感がじわじわ湧き上がっている昨今です。
春の窯に向け再始動します。



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動かざること

       山の如し


 7・9・11・13・15kgの大物作品をロクロで挽き始めました。
ロクロ台に土を載せる前に、約10分ほど土を練り上げます。
「菊練り」と言う、土の空気抜きと土の均一化を図る作業をしますが、
これが激しい運動に匹敵するほどに息が上がります。
2・3kgの土の塊とは違い、7kgから上の重さの土をしっかり練り込もうとすると今の季節であっても額に汗が浮くほどの運動です。
やきもの屋の腕っぷしが太くなる所以です。
 菊練り3年!と言われるほど習得に時間を要します。
この作業を経てロクロに据えられる土の塊。
息を整え、円運動の軸となる中心を作り、穴を開け、筒状に伸ばして行きます。時間を掛けて菊練りをした後ですから、失敗しないように!と言い聞かせて取り掛かりますが、重くなるほど軸を保ったまま挽き上げることが難しい・・・案の定、今日だけで5回も無駄な菊練りをしてしまいました。

 7・9kgは無難にこなし、久しぶりの大物のわりにそこそこ挽けるじゃん!なんて悦に入っていましたが、11kgになった途端連続で失敗です。
弟子の頃言われていた言葉を思い出しました。
10kgを超えると別の世界がある!
そう、本当にそうなんです。9kgの時には感じることのなかった重さを急に意識させられるのです。たった2kg増えただけのはずが・・・動かざること山の如し!へと変貌するのです。
具体的に言うと、筒状にした土を均一の厚みにするために下部に溜まった土を上部に持ち上げてゆくのですが、これが持ち上がらないです。
その結果11kgの土を使いながら、9kgで挽いた大きさに及ばないなんてことになってしまうのです。とほほ、のほ。


DSC04570.jpg 


 明日は13・15kgです。
もっと、動かざること山の如し、でしょう。
気合いれてゆこ~!


 


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