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六地蔵山坊主

Author:六地蔵山坊主
 お蔭様で第4回の窯焚き、窯出しを無事済ませることができました。
遅々とした動きですが、確実にに前進している・・・そんな実感がじわじわ湧き上がっている昨今です。
春の窯に向け再始動します。



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野生

       一族


 先日のこと。
無風なのに山の常緑樹がわさわさ揺れています。
えっ!地震?
それにしては一部の樹しか揺れていません。なんだろ!
しばらくじっとその付近を見つめていると・・・大きめの紅い桃が3,4個
樹の隙間に見え隠れしています。
近くに寄り桃を見上げると、薄い茶の毛に縁取られた紅い尻だと解りました。尻?そうです、桃ではなく赤い尻の猿の群れでした。

 千葉にも野生の猿はいるよ!以前から聞いていたことでしたが、実際目の当たりにするのは初めてでした。へ~、ほんとにいるんだ!なんて思いながら眺めていると、群れの斥候でしょうか、こちらの存在を確かめるべく樹から降り僕や連れをじっと見詰めます。
その距離約10m。尻と同じ色した赤ら顔の若そうな猿は危険なし!
と判断したのでしょう。群れの方向に顔を向け、それを合図に3匹が樹から降りてきました。
両手で道に転がる木の実をせわしくつまんでは口に運びます。
時折ちらっと鋭い視線を僕らに向け、おまんら、それ以上近づいてくんなよ!とでも言いたげな雰囲気を漂わせています。
さすが野生育ちです。生ぬるさを微塵も感じさせません。
 ふと、猿に襲われたニュースがあったよなぁ、なんてことが頭をよぎり
猿との距離に不安を感じたりしながらも食い入るように猿達を見詰めていました。その周辺のものは食べ尽くしたのでしょう、樹に飛び上がり山に入っていったのですが・・・てっきり4匹の群れと思い込んでいた僕の目に
飛び込んできたのは、樹の枝に腰かけた無数の猿達でした。
あまりの多さに数えることなど出来なかったものの、30匹は下らないと思われる大集団だったのです。

 その数を見てびびった僕は、熊に遭遇したら視線を逸らさず、ゆっくり後退!の基本通りそ~っと後ずさりして車に乗ったのは言うまでもありません。
房総を南に下った勝浦という町の山中での出来事でした。
猪が畑を荒らすように、猿もまた精魂込めて耕した畑の作物を片っ端から食い尽くしてしまうそうです。
あんな大所帯なら、さぞかし大量の食物が必要なはずです。
作物を片っ端から食い尽くす事情がわからない訳ではないけれどせめて、畑の半分程は人間に残しておいてはくれまいかのぅ・・・。
 


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