ラジオ深夜便
NHKのAMラジオ番組、ラジオ深夜便。 以前はただただ辛気臭い、年寄り番組としか感じませんでした。失礼! 深夜といえば関東圏ではニッポン放送のオールナイトニッポン、 関西圏では毎日放送のヤングタウン。若年層の定番!を聞いていた 一人でしたが、いつの頃からかそれらの番組をやかましい!、と感じるようになっていました。面白いけれど・・・ただそれだけ。 そして、取って代わってラジオ深夜便の落ち着き払った番組構成に耳を引き込まれていきました。落語、ジャズ、朗読、対談。 夜が更ける毎に興味をそそる構成になっています。
このような嗜好の変化は、ただ・・・歳をとったから、なのでしょうか? もちろんそれも否定は出来ませんが、それだけではないような気がしています。おもしろおかしい刹那的な話よりも、生活や精神を豊かにするヒントを与えたい!みたいな意図を感じる番組作りをしている方へ耳が向かうのは、それを求める自分が居るからだと感じます。 が、イコール、それが歳を取ったってことだよ!っていう声がどっかから聞こえなくもないですなぁ・・・。 ま、どうであれ、どうってことない独り言ですが。 深夜にゴトゴトうごめく自分には、今のところ最良の友ってことです。
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