出番!
常緑樹以外は落葉を済ませ、ひっそりと息をひそめる山。 遠景で見る限りなんとも寂しい風情を漂わせています。 けれど、ポソポソと山を散策してゆくとまさに、これからアタイがスポットライトを独り占めしますのよっ!!といわんばかりの者たちがそこここにいることに気が付きます。

地植えしてから4冬目のシャクナゲ。 固かった大粒の蕾がほころんできました。

3冬目を迎えるモクレン。 地植え以来初めて芽をつけました。開花が楽しみです。

2冬目のミモザ。この1年で幹周り、樹高共に急激に育った山一番の成長株。早くも実を付けたので2月中旬以降には黄色い花を咲かせてくれることでしょう。こちらも待ち遠しいです。

今が旬の侘び助。 茶花として重宝されるものですが、絶妙な命名、葉と花弁のコントラスト の美際立つ姿といい魅力を強く感じます。 沈んだ色合いの花器に挿すと一段と魅力を増します。 陽の当たらぬ、ほの暗い部屋の隅なんぞに・・・小振りの黒ずんだ窯変徳利に、侘び助一輪。 絵になります。 画像のような明るめの色の花器、明るい背景だとボンヤリしちゃいます。
冬に彩りを放つ幾多の花々、お目見えが楽しみです。
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