締め
やきものの弟子を終えてから5回目の大晦日になります。 独立に向け遅々とした歩みではありましたけど、毎年準備が着実に進み行きそれぞれの年越しを経てきました。 進んではいるものの、やきものに全く関わりのない時間を多く過ごしている!という焦りや膨大なる準備作業に気が遠くなったり・・・ 心の平穏な年越しを過ごすことはなかったここ5年です。 師匠や仲間から、焦ることはない!確実に進んでいるのだから、と 励まされること多数。 多くの方に支えられてきたなぁ、しみじみと感じ入ってます。
お蔭様でようやく今年の9月、粘土に触れる段階までに漕ぎ付けました。それから4ヶ月、2階の住まいから仕事場に降りて行きさえすれば作品を造ることの出来る幸せな境遇を満喫しています。 三和土の土間を踏みしめ、土を練り、形造る。 ながいこと夢に描いていた日々が現実のものとなりました。

これからは作品を造り貯め、来る初窯へまっしぐら!でっせ。 体のどこかへ仕舞い込んでいたやきものへの想いを引っ張り出して エンヤコラ!ケッパルゾ!

来年の春頃は自分の器を目の前に置き、呑めねぇ~酒をちびりチビリ やっていたいなぁ。
お蔭様で今年もなんとかかんとか年を越すことが出来そうです。 ありがとうございます。 皆様、どうぞよいお年をお迎えくださいませ。
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