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六地蔵山坊主

Author:六地蔵山坊主
 お蔭様で第4回の窯焚き、窯出しを無事済ませることができました。
遅々とした動きですが、確実にに前進している・・・そんな実感がじわじわ湧き上がっている昨今です。
春の窯に向け再始動します。



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豆一輪

       5cmの大地


 花を生ける、言葉にすると身構えてしまう方がいます。
僕自身つい最近までそうでした。
花器に花を綺麗に盛り付ける、例えばそんな感覚で捉えるとしましょう。
すると、人によっては「自分とは無縁の世界だわ!」「なんか難しそう」
「飾っておく場所なんてないし・・・」
生ける前にそのような印象を持ってしまう場合が少なくないようです。

 花器を用意し、花を買い、約束事を守り、見事な花を生ける。
そのような世界があるのも確かですが、それとは違う表現があるのも
また確かです。自分の足元に群れる名を知らぬ草花を地から抜き
目に付いた器に挿す。特別な思い入れやこだわりを持つことなく
何となく草花をつまむ、そんなこともありだと感じるのです。
まさに僕はそんな感じで草花に慣れてゆきました。
次第にそれらを愛でる感情がジンワリ湧いてきました。
今では窓際、トイレ、玄関、ロクロ台の脇等ふと、目に留まる箇所に
草花を置く習慣が得られました。

 細く小さな場所にでも置ける、小さな小さな花器に花や実の付いていない草や雑草と呼ばれる類のものばかり。
土の付いた根をそっと摘まみ上げ、そのままそっと器に移し変える。

DSC03926.jpg


 挿されたことでたった5cm程のこれらの器が俄かに活気づき、周りの空間をも引き立てます。思いのほか劇的な変化もたらしてくれることを、
面白く感じ何かの折々挿し変えています。 



DSC03929.jpg

 豆一輪と足元の草花を住まいの一隅に、車の中に、風呂場に。


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