前、習え~
作品を載せる木の板を差し板と呼びます。 棚に差して作品を乾燥、保存させる役目の道具です。仕上げを終えた モノをきちんと並べて置いてゆくのですが、ビシッと縦、横、斜めのラインが揃うと気持ちよいものです。

学生の頃の整列を思い出してしまいます。 案外、几帳面なところがあるようで均等に並ぶと、担任の先生よろしく ヨシヨシ!と頷いている自分がいることに気付きます。

鎬湯呑、二態。 造りに手間が掛かるので差し板全部を埋めるのには相当時間を使いますが、それだけに整列するほどの数になると嬉しいものです。
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