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六地蔵山坊主

Author:六地蔵山坊主
 お蔭様で第4回の窯焚き、窯出しを無事済ませることができました。
遅々とした動きですが、確実にに前進している・・・そんな実感がじわじわ湧き上がっている昨今です。
春の窯に向け再始動します。



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姿・形

        そうなったわけ


 目に映るものが美しい!と感じるときその対象物に
羨望、感嘆、嫉妬、独占欲の念を抱いてしまいます。
優れた才能、容姿、発展力、実践哲学。そんな要素を内包して
いる人間を目を前にすると、卑屈になる自分がいます。

 ところが、人間以外の動物、昆虫、植物に対し美を感じ入った時

邪念のカケラはどこへやら、ただただ
 その美に酔うことが出来てしまう。
出来うるなら美しいと感じる箇所をやきもの作品に写したい欲求に駆られます。


DSC03905.jpg

 例えればこの蜘蛛。
手足と胴の完璧な配分。美術の世界で言うところの黄金比を具体化したモノが平面ではなく立体で平然と存在しています。
永い期間をかけこの形へと進化を遂げてきたのでしょうが、巣を架け、繕いそして獲物を素早く仕留める機能、目立たぬような擬態をも備え持つ姿かたちを体現化した結果得られたこの容姿。
主観的色合いが濃ゆい、思い込み甚だしい捉え方なのでしょうが
目を外に向けるとそんな美、だらけの自然界です。

 機能美、実用美。
言葉にすればそういったことなのでしょうが、それを具体化することは
むずかしいです。でも一生を通して向かいたいと願う方向に
稚拙な
ベクトルらしきものがかすかに見え隠れしています。
手探り、紆余曲折、勘違いを繰り返しながらその方向に歩き続けます。


 


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