遡る
自分の中に存在する懐古性。 今時なことに抵抗を感じるこころは20歳を過ぎた頃から顕著に育ったように思い返します。 ナニが発端でそうなったかは今でも分からず、ですが 元々そうなってゆく土壌が自己に備わっていたのでしょう。 新商品!流行!乗り遅れるな!今風! 生々しく煽り立てる宣伝には耳も目も貸さず・・・ 自分の感覚に触れ、心地よいと感じるものを大事にしてゆきたいと 思って来たしこれからもそうでありたいです。
そんな自分が強く惹かれるもののひとつに弥生式土器があります。 その姿は博物館や書籍でしか見れないのが残念ですが、 自分の裡に蓄積してきた弥生のイメージを具体化してゆきたい。 まだまだ表面的な模倣の域を出ないにしても、継続的に取り組んでゆきたい題材です。

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