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六地蔵山坊主

Author:六地蔵山坊主
 お蔭様で第4回の窯焚き、窯出しを無事済ませることができました。
遅々とした動きですが、確実にに前進している・・・そんな実感がじわじわ湧き上がっている昨今です。
春の窯に向け再始動します。



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思い知ったか!

       身の丈


 かっこつけてよい事いってみても
造ったものがおまえの全てを露呈するものだよ。

 やきものの弟子の頃、親身に指導してくれたある先輩陶工に言われた言葉。
その言葉の表面的な意味合いは理解出来たものの、心のどこかで
そうとばかりはいえねーだろー!という声がしたのを覚えています。
今は何もかも下手なことは認めるにしても、
練習を重ねればそこそこよいものを造れるはずだ!という
根拠はないけれど、何か変な自信が体のどこかに存在していました。

 今にして想えば、その言葉の表面的な意味合いすら間違った
理解の仕方をしていたんだと感じます。
継続してゆければ、技術が高くなっていくことは確かでしょう。
けれど、肝心なのは技術云々ではないのでは?
もちろん技術も大切でしょうし、精神性をも求めたりしますが
先輩陶工が伝えたかった事とは、造り手の人間が日常をどう過ごし、何を感じ考え、ものにどう向き合っているのかが如実に作品へ顕れるのだからお前の場合、やきもの技術よりも先にやるべきものは人間性を磨くことじゃあないのかい!という事だったのではないのかなぁ、
なんて想うのです、今頃になって。

 今も当時と変わらず、いいかっこしいを続けている自分に嫌気を
覚えますがまだまだ自己成長の過渡期なんだ、と都合のよい
解釈をしている次第です。
自分の作品を造っている今、手先は土に触れ、頭は自分の過去現在未来のなんやかんやがグルグル巡っている感じがします。
自分賛歌を高らかに謳い上げていると思えば、
えっ!あの一言はそーいう意味だったの?と気付いた瞬間自己嫌悪に
陥ったり・・・
 まあ何ともせわしく右往左往している頭の中です。
こんな事をつらつら想い返しながらモノ造りをしている人って
僕だけなのかなぁ。

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