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六地蔵山坊主

Author:六地蔵山坊主
 お蔭様で第4回の窯焚き、窯出しを無事済ませることができました。
遅々とした動きですが、確実にに前進している・・・そんな実感がじわじわ湧き上がっている昨今です。
春の窯に向け再始動します。



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そろそろ

       あれだなぁ


 落葉樹の葉が色づく前に家や窯の屋根にハラハラと
舞い落ちてきます。紅葉とまではとてもいえないかも知れませんが
ナラの葉がうっすら色づいてきた様に感じます。
雑草の勢いが衰え、芝の生育も減速したようです。
日々僅かながらも季節が進み行く様を感じ取って行きたいものです。

 山の廻り(めぐり)の中に身を置き始めてから間もなく1年が経ちます。
暦の上では12月にその年の年度が終わります。
が、自分にとっては昨年山に移り住んだ、この10月こそ一つの
区切りだと感じているようです。
なになに記念日!ってのは嫌いですが山に暮らし始めた10月というのは
心の中で記念碑的な意味合いを持つ月になりそうです。
 多くの生命がザワザワと隆起し、山が最高潮に活気付く春、そして夏。
隆起し尽した生命が土へと還ってゆき、来る活躍の場へ躍り出るための準備を整える期間である秋、そして冬。

 多くの生命が土に還ってゆく頃この山に、大きな足音を響かせやってきた僕らが1年を経て山の廻りに同化しつつあるような・・・
そんな些細なことが嬉しく想えます。
山の懐に潜り込み、安心して暮らすための整備はまだまだ整ってはいないものの、少しずつ少しずつ歩を進めていることは確かです。
これからも手は掛かるが山に向き合い、
生活を営んでゆきたいです。



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