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六地蔵山坊主

Author:六地蔵山坊主
 お蔭様で第4回の窯焚き、窯出しを無事済ませることができました。
遅々とした動きですが、確実にに前進している・・・そんな実感がじわじわ湧き上がっている昨今です。
春の窯に向け再始動します。



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記憶の記録  13

       2005・晩春


 断熱材が吹き込まれ壁、天井が淡い黄色に包まれた。
家の中に菜の花が咲き乱れたよう。
写真に写る勾配天井に仕上げる部屋の露出する部材、
梁、母屋、母屋束などを柿渋原液で塗りこむ。


DSC00616.jpg


 窓枠も全て柿渋を塗ったが、これがいい感じだ。
杉の安い材を使い回ししたのだが、陽に晒される毎に
深みのある色合いに変わってゆく。
抗菌防腐の効果が見直され、近年需要も高まってきた柿渋。
独特な匂い、が苦手という方が多いが2日ほど我慢したら
どうってことはない。
後はどんどんいい色へ成長してくれるのだから、少しの辛抱だ。
 
 この柿渋に慣れ親しむTちゃんが主に塗ってくれた。
彼女の父親が柿渋を好んで使うそうで
日常この匂いを嗅ぎ慣れていたそうだから、苦しむことなく
楽しそうにヌリヌリしてくれた。
しかも丁寧に、上手に。
ありがとうね、Tちゃん。


 そして次、表面が銀色に光る厚紙を天井全てと
西日の当たる2階の壁に打ち付ける。
これは断熱材の役目をするもので、
夏の強烈な日差しを受ける屋根から降りてくる熱を
遮ってくれることを期待して施工してみた。
効果は未知数だったが、この夏を過ごしててみて屋根裏の
温度が想像していた数値程高くなっていないので
効果はあったと感じている。
この銀色紙は棟梁U君からのいただき物。ありがとう。

20060815221822.jpg


 天井は空気層を設けて内部に施工。
壁は外壁を留める胴ぶちに打ち付ける。
この上に2枚目の透湿防水シートを張りいよいよ
僕の大仕事、外壁材張りが始まる。


DSC00572.jpg


 U君は僕の面倒を見ながらも
内部の石膏ボード張り、床フローリング施工などを頑張っている。
もうそこまで夏は来ている。
暑い夏になりそうだぜ!



 


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