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六地蔵山坊主

Author:六地蔵山坊主
 お蔭様で第4回の窯焚き、窯出しを無事済ませることができました。
遅々とした動きですが、確実にに前進している・・・そんな実感がじわじわ湧き上がっている昨今です。
春の窯に向け再始動します。



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記憶の記録  10

       2005・冬


 基礎が無事終わった。
予算の都合上、比較的低コストで済む布基礎
にしたかったが、建物の一部が盛土部分に乗り不同沈下の
可能性があるため、ベタ基礎を選んだ。
 ベタ基礎にすることで一つ懸案が持ち上がる。
床は三和土の土間にする都合上、
山の地盤からの湿気を遮断してしまうベタ基礎は向かない。
建物を守る上では余分な湿気が無い方が良いのだけれど、
基礎下の地盤から幾分でも湿気を呼び込む為に取った
苦渋の選択。
基礎のベースとなる150mm厚のコンクリート盤に
一平米に付き一つの穴を開けることに決める。
穴を開けたい場所にあらかじめボイド管を固定した。
そしてコンクリを流し込む。
 実際にどれ程の効果があるのか未だに不明ではあるが、
一階の仕事場の湿度を測ると50~60%で安定しているので
よし、としておこう。

 プレカットを終えた材木が搬入される。
高く積まれた材木を眺めて、初めて実感が湧いてくる。
本当に家を建てるんだなぁ・・・。

 無理を聞き入れてくださった、共栄ハウジングの吉田さんが
土台敷きに来られる。
息子さん2人も同行し、共に腕のよい大工さんだった。

DSC00562.jpg 

 続けて1階の柱を立て、
人力で持ち上がる桁、梁を架ける。
皆さん、力持ち。 


DSC00560.jpg


 後日、吉田さん親子3名と仲間の大工さん2名、大型クレーン運転手1名の総勢6名での上棟。
ささやかなる上棟式だったが、この家の建築に関わる皆さんの
安全を心から祈った。
その後、屋根垂木流し、筋交い、間柱を入れ終えたところで
共栄ハウジングさんの仕事は終わりにして頂いた。

 本来家を建てる場合、依頼した工務店が一貫して施工に当たる
訳だが僕の身勝手な理由で、ほんの数日間だけの
仕事依頼を受け入れてくだすった共栄ハウジングさん。
又無理な相談に乗って頂いた協力の会長、及川さん。
本当にありがとうございます。

 共栄ハウジングの吉田さんの言葉をここに残したい。

 「せっかく夢のマイホームを建てたのに、ローンを返すため
家の人が夜遅くまで働かなくてはいけない。
皆が家にいられるのは寝る時だけ。
それでは哀しい。
なんの為に家を建てたのか解らないじゃないですか。
共栄ハウジングの共栄とは、施主も我々も共に栄えることを願って付けた名前です。」

 その願いを実現しようと日々経営努力をする姿、
僕はこの眼でしっか、と見させてもらっています。






  



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