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六地蔵山坊主

Author:六地蔵山坊主
 お蔭様で第3回の窯焚き、窯出しを無事済ませることができました。
遅々とした動きですが、確実にに前進している・・・そんな実感がじわじわ
湧き上がっている昨今です。
秋の窯に向け再始動します。



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長柄粘土 番外編

         見てください


 山にはいろんな者達の棲家があります。
これは昨日見つけた何者かの巣。


DSC02859.jpg


 窯のすぐ脇に積んでいた材木の裏にへばりついていました。
何だろう、蜂かな。
材木から剥がす時に巣の一部が壊れ、その穴を覗いてみると
蜘蛛のようです。
まるで冬眠している様に、皆身を寄せ合って寝ています。
4畳半の部屋に20人位で雑魚寝をしたような状態が、一つの
筒の中で繰り広げられています。



DSC02861.jpg
 
 それにしても、何故この季節にこの狭い所で
押し合いへしあい、しているのでしょうか。
僕がこの蜘蛛達の親だったら、天気がいいんだから外で
遊んで来いーっ、とどなるけどなぁ。
他の蜘蛛とは活動サイクルが違うのでしょうか。

 けれど、徳利蜂にしてもこの蜘蛛にしても、
この造形力は見事だと感心します。 無作為の美。


 放射線状に広げたあの姿を蜘蛛の巣と決め込んでいましたが、
この形状だって立派な蜘蛛の巣です。

 そうそう、この巣を形造る素材は・・・
僕も使っている長柄の粘土のようです。
壊れた巣のかけらを細かく砕いて水を含ませてみたら
長柄粘土と同じ粘り、同じ触感でした。

 同じ素材を使うこの蜘蛛と僕は、言ってみりゃあ、同業者。





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