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六地蔵山坊主

Author:六地蔵山坊主
 お蔭様で第4回の窯焚き、窯出しを無事済ませることができました。
遅々とした動きですが、確実にに前進している・・・そんな実感がじわじわ湧き上がっている昨今です。
春の窯に向け再始動します。



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記憶の記録  2

       ブリがついた、はずが・・・


 実際に動き出してみると、難しいなぁと感じていた事柄が
割と簡単に解決したりするもんだなぁ、なんて思いつつ流れに乗った
気分に浸っていた。
 
 このまま上手く進めば3ヶ月くらいで書類は揃うな、
なんてタカをくくっていた自分だったが、とーんでもない思い上がりをしていた。
県庁に通ううちに、窓口の担当者がこんな事を言い出した。
開発の許可は下りる可能性は高いが、申請と違う開発及び建築をした場合申請許可取り消しがすぐ実施されますから!
 今となればこの言葉は単に、架空の締め付けだと見破る知恵が働くだろうけど、当時は純真無垢、世間に疎い自分だったから、まともに信じてしまった。
想像するに、当たり障りない申請をしておいてあくどい事をした前例でもあったのだろう。
かよわき子羊はまんまと役人の脅しに身を震わし、どこを突付かれてもホコリの出ない申請書を作成せねば、と肝に銘じるに至ったのであった。

 肝に銘じた反面、この素人が細部に至る箇所まで今、決めろってかっ!それは無理!とも感じた。
大体がアバウトな性質で、進みながら事を決めてゆく自分が
最初にきっちりとした決め事を掲げるのは、非常に難しい。
 けれどそれをしないと、この山に住む事が出来ない。
ここから悶々とする日が又始まる。
仕事の時間以外は山にいる時間が増える。
この山をどう切り開くか、思案に暮れる。
振り返ると、この時期は暗い顔をして一日をすごしていたっけなぁ。

 こうして約10ヶ月の時間を費やし、又多くの方に助けてもらい
やっと書類を完成させた。
連れ合いと意気揚々役所へ向かい、満面の笑みで提出。
その瞬間の写真を撮ったが、あれはどこへ行ったろう?
とにかく気持ち悪い位笑顔で担当者に提出した事を、昨日の事の様に
覚えている。
 それと、申請書に目を通した担当者がこう言った。
かなりしっかりした書類を作りましたねぇ、もっと簡単でよかったのに。

 役人が嫌われる理由が、よーくわかった。
皆が皆そうではないのだろうけど、ね。

 そうして待つ事1ヶ月半。
県庁から申請許可書が届く。
これで何の恐れも無く、山の開拓スタート。
 と、言いつつ申請書を提出したその日から下草刈を始めちゃってますよーぃ。


20060704221227.jpg


 下草刈が終わり、伐採に移る直前の山。



                          その3に続く


 


 


 




 


 


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じゃじゃーん

       やきもの屋のはしくれ


 植木鉢で水分を飛ばし、菊練を終えた長柄産粘土。
本当はこの粘土、やきもの用に砕いた訳じゃあないんです。
あくまでも、窯に被せる土として収縮率を調べたかったのに・・・。
 でも目の届く所に粘土がありゃあ、目的が他にあると分かっていても
何か立体を形造りたくなるもんです。
やきもの屋の性でしょうか。

 で、造っちゃいました。


DSC02829.jpg


  菊練同様、身体で覚えたモノは年月が経っても感覚が残っているものです。 


DSC02830.jpg


 奥と手前の表面に、質感の違いが見て取れますか。
同じ粘土でもロクロの挽き方を変えると、これだけ表情が違ってきます。
手前のものは、横に張らす途中で胴の部分にヒビが出来ちゃいましたが、とてもこの土の特性が表われていると感じます。
ひび割れを起こす事は欠点ではなく、逆に利点と捉えこの荒々しさを
活かしてあげれば面白いものが生まれると思います。


 この粘土の使い道が脇にそれましたが、
久しぶりのロクロを楽しめたのでまあ、いいや。



  


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