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六地蔵山坊主

Author:六地蔵山坊主
 お蔭様で第4回の窯焚き、窯出しを無事済ませることができました。
遅々とした動きですが、確実にに前進している・・・そんな実感がじわじわ湧き上がっている昨今です。
春の窯に向け再始動します。



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個性

  


    粘土はなんにも言わないけれど


 DSC02687.jpg


 これはテストピースです。 
窯焚きをする時に作品の隙間隙間に、素性の知れない粘土で作ったこれらの物をそっと忍ばせ、実際に火をくぐらせどんな焼けになるか試すのです。どんな焼けになるかで、その土の性格がおおよそ分類できます。
 その結果を基にして作品作りに活かしてゆきます。
例えば、Aという土は割れやすいから割れにくいBを混ぜよう、などの目安になる貴重な資料です。
 写真に表われている様に様々な焼けを一度の窯焚きで出す事が可能なんです・・・が、その土の持つ性質を分かっていないとそれぞれの個性を存分に引き出せません。

 その土を知るための努力を惜しまずにやっても、窯焚きで失敗することもあるでしょう。本来窯焚きが成功する確率(何をもって成功とするかは、ひとそれぞれですが・・・)はそう高いものではありません。
だからこそ、多々ある不安定な要素を取り除くことが必要です。
土の選択、配合具合などのデータ集めを事前に行う事である程度
は危険を減らすことができますからね。
 
 まるで優等生の言うような事を書き並べる僕ですが・・・
<窯のこと>で紹介したように、肝心なところで信じられない失敗をするのが本当の僕の姿ですから、皆さん騙されないように!


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