元サッカー小僧の僕は・・・
いよいよ開幕したワールドカップドイツ大会。試合のテレビ中継とブログ更新の時間がぶつかり合う僕は、しばらくの間かなり寝不足の日々が続きそう・・・
さて昨日は登り窯を公開しましたが、今日は窯の隣に控える静かなる仕事場へご案内しまーす。

作業台周りの1コマですが、分かりずらいですよね、多分。せっかく載せるならもっとマシな写真を使えばいいのに、すみませんねえ。今度明るい時間に全体像が分かるものを改めて撮っときますので、今回はどうぞご勘弁を。
この仕事場はうなぎの寝床のような細長い空間になっています。 人によっては圧迫感を覚えるかも知れないくらい幅が狭いです。が、僕には丁度なんですねえ。暗くて狭い、しかも天井が低く壁に囲まれている所が一番落ち着くのです。・・・変ですか?
床は昔ながらの三和土(たたき)の土間です。山の土に石灰とにがりを混ぜ合わせ、叩いてたたいてタタキまくって硬くしてあります。ただ、硬いといっても元の素材は土ですから、重いものを落とせば凹むくらいのかたさなんです。毎朝仕事をはじめる前にこの土間全体に水を打って、湿度を上げ粘土に優しい環境をつくります。
作業台の右に電動ロクロ、その手前が作品乾燥棚になります。
この仕事場は今、主のいない住宅展示場の様なうすら寒さを漂わせながら、稼働する日を未だかまだかと待ちぼうけているところです。
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