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六地蔵山坊主

Author:六地蔵山坊主
 お蔭様で第3回の窯焚き、窯出しを無事済ませることができました。
遅々とした動きですが、確実にに前進している・・・そんな実感がじわじわ
湧き上がっている昨今です。
秋の窯に向け再始動します。



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鏡開き

       お披露目

 本日より冷ましを終えた窯の出入り口(かがみ)を開き、作品を取り出し手入れ(磨き)の工程に入りました。毎窯手伝ってくださる固定メンバーの他、松戸や市川といった車で1時間半程離れた所からの応援参加者が加わり賑やかに手入れがスタートしました。生憎の雨模様でしかも寒の戻り以上の寒さの中、窯場にて根気のいる作業を黙々と進めてくださいました。
お蔭様で作業は大いに捗り、ありがたい想いでいっぱいです。
ありがとうございました。

 今窯の焼け具合は・・・前窯の反省点は補えたものの、新たな課題がてんこもり
です。土の配合、造り、窯詰め、焼成とどれをとっても技術が足りない点ばかりが
目に付いて仕方ありませんが、大局的に見ればまあ及第点は与えられるのかなぁと言ったところでしょうか。
自分の実力以上のものを結果で求めても仕方ないので、分相応な出来だということでしょう。足りない点は今後克服すべく精進するしかないです。
明日以降全ての作品に手入れを施し、今窯の総評を基に次回に向け準備をしてゆきたいと感じています。

DSC05793.jpg



ある感触

          話では聞いていたが・・・

 窯焚きを終えた夜、久しぶりに寝慣れた布団に倒れこむように横たわった。
前後不覚で眠りに落ちたのだが・・・
どのくらい時間が経ったのかは解らないけど、なんとも心地悪い感じが全身を覆う気配に目だけが覚める。
ナニモノかが布団を取り囲み、横たわる僕を凝視する気配がある。
うすボンヤリした頭があぁこれが金縛りというやつだ、と自覚する。
案の定体がピクリとも動かせない、声を発しようにも喉が言うことをきかない。
聞きしに勝るいや〜な感じ。
足元から胸にかけてナニモノかが這い上がってくる気配。
その妙に生々しい体への圧迫感が忘れようにも忘れられない。
 聞くところによると目は開くらしいから、恐いもの見たさでその正体を見てやろうかとも一瞬思ったけれど、小心者の自分には実行に移す勇気などなかった。
這い上がってくるナニモノかと目でも合ったら・・・。

 そうしてしばらく布団の上に乗る物体の重みを感じ続けていたら、ふっと開放された。嫌な感触を残したまままた眠りに落ちた。
しばらく後、再び布団の周りがザワザワしている気配を感じ目が覚める。
今度は胸元付近で飛び跳ねているナニモノかがいる。
トランポリンか何かと間違えているんじゃね〜か!
恐さを通り過ぎ怒りが頭をよぎる。
でも・・・でも・・・やっぱり何も出来ないまま時間が過ぎるのを待つしかなかった。
結局怖いのであった。
その後は朝まで熟睡したが、胸に残るあの感触・・・生々しく今も思い出す。
よほど窯焚きで疲労が強かったのであろう。
疲れのせいだ!そう思い込もうとしている自分です。




火を落として

       休養日

 昨晩、5日の夜8時前に13日間絶やすことなく燃え続けた窯の火を落としました。
最終盤は予報に反して天候に恵まれず、連日爽快な気分で朝日を迎えることが出来ませんでしたけど・・・たくさんの応援に支えられ、妥協することなく焚き終えれました。ありがとうございました。
火を扱う現場は危険を伴いますが、窯に参加してくれた皆が怪我なく無事に済んだことも幸いでした。
 窯を開けてみないことには結果が分かりませんが、多くの方が関わってくれた3回目の窯焚きが前回よりより好いことを願って、少しの間体を休めることにします。

 



11日目

       いよいよ!

 いろいろなことが突発的に起きながらも、全体的に穏やかな窯焚きの日々を重ねてきました。中盤から昨日までは安定した天候にも恵まれ、このまま最後まで・・・
なんて欲をかいていたら、ここに来て風雨強い気まぐれな低気圧に飲み込まれかけているここ六地蔵です。
窯屋根をたたく雨脚が鳴り止むことを祈りつつ、最終的な窯焚きの仕上げに取り掛かります。予定通りいけば4日の夜中には全てが終わるでしょう。

 ここからが踏ん張りどころです。

DSC05780.jpg



始まりました!
   オンライン個展

 先日来告知しておりました個展が、昨晩より始まりました。
通常店舗で行われる個展という作品発表の機会が、このように会期中24時間オンラインでいろいろな方に見ていただけるというのは、造り手として嬉しいことです。
しかも地域やら国境やらのくくりをパーンと外し、言ってみれば全世界に発信してもらっているというのはとてつもなくすんごいことだと感じるわけです、アナログ人間の自分としては。
自分の手から離れた作品を、再び画像として見れるのは新鮮な経験ですし貴重でもあると
感じています。
 よろしければ御清覧くださいますよう、お願いいたします。
http://www.tourakuen.jp/index.html




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